HOゲージサイズ 陸前高田駅の建築模型🚉
東日本大震災から9年が経過しました(´；ω；`)
龍鉄が住んでいる町にもかつては鉄道が通っていましたが、震災後はバス高速輸送システム(BRT)になり鉄道は廃止される事が決まってしまいました( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
陸前高田駅は龍鉄も昔から良く利用しており、免許を取る前は鉄道模型を購入する為列車で模型店まで行っていた思い出がある駅です( ^)o(^ )
普段当たり前に存在していた駅な事もあり駅舎の写真も撮っておらず、まさか大津波で町ごと無くなるとは思ってもみませんでした💦
昨年夏、ふとネットオークションを見た所陸前高田駅の建築模型が出品されているのを発見！！
しかも80分の1でHOゲージサイズという事もあり、即入札してライバルが現れる事も無く無事落札出来ました(^^♪
今回は龍鉄の思い出が詰まった陸前高田駅の建築模型を紹介させて頂きます。
唯一残っていた陸前高田駅1番線で撮影したキハ100系気動車📸
転落防止幌装着前なので、1998年頃に撮影したと思われます(^^;)
この建築模型、素材は木材や紙を中心に使用しており、壁の板や特徴的な壁の模様等厚紙(ケント紙❔)に印刷で再現されており、部分的には紙を細かく切り抜いて壁面に貼り付け製作しているようで、とても手間暇掛けて製作がしたのが分かる作品です。窓等のは塩ビ版にメッキ調のシートを張り付けて表現されています。インターネットでかつての陸前高田駅の画像を検索すると、この建築模型の完成度の高さがとても良く分かり驚きました(^^;)
正面出入口と右側の窓が待合室部分です。龍鉄が高校生の頃まではキオスクの店舗も入っていました。駅を入った正面には改札とみどりの窓口があり中学、高校時代の龍鉄は岩手県内のJR線を乗り降りが何回でも自由に出来る「いわてホリデーパス」をこの駅で何回も買いました!(^^)!
待合室右側(気仙沼・一ノ関側)の壁面です。特徴的な模様とストーブの煙突穴は印刷で再現されている他、特徴的なカマボコ型屋根の断面も見事に再現されています✌
駅のホーム側です。こちらは1番線のホームで大船渡線下り盛(さかり)方面の列車に乗る際使用するホームです。かつては三陸鉄道直通の「リアスシーライナー」が運行されており、釜石・宮古・八戸方面の下り列車にも使用されていました。
余談ですが、大船渡線下り列車の行先表示は盛(さかり)では一ノ関駅で盛岡行きの列車と誤乗車を防ぐ為、ひらがなで「さかり」となっていました。
ホームから待合室に抜ける改札口です。かつてはお盆になると陸前高田に帰省する人を迎えに多くの市民がこの待合室で待機していました。また陸前高田から上京する際もこの改札口を通って多くの人々が旅立って行きました🚃
ホーム側から見た駅詰所（事務室）です。待合室の2倍ほどの大きな面積がありますが、かつての鉄道全盛時代に使われていたんでしょうかね❔
詰所(事務室)側の屋根も実物同様正確に製作されています。
屋根の塗り分けも、インターネットで画像を見ると全く同じ塗り分けでした。本当にスゴイ作り込みです。
カトーのHOゲージキハ110系200番台を置いてみました(^_-)-☆
キハ100系では無いですが、車輛を置くだけでも駅舎が生きてきます👍
この「陸前高田駅」のサイズは(縦175mm × 横350mm)のサイズです🚉
