龍王鉄道

Nゲージ、HOゲージの鉄道模型に興味のある方や初心者にも楽しめるブログを目指しています👆(^^♪

模型で比較する 701系と209系🚃

今回はJR東日本初代の電車である701系と209系をNゲージで比較したいと思います(^_-)-☆

今のJR東日本を走っている電車の基本設計、歴史はこの701系、209系から始まりました👍

701系は昨年カトーより発売された最新の製品ですが、209系はちょうど20年前に中古で購入したトミックスの初期製品なのでその点はご了承願います(^^;)

 

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今から20年前、2000年のミレニアム年に中古で購入したトミックス209系(南武線色)!

購入してからメンテナンスは車輪の清掃と動力車のグリスアップしかしていませんが久しぶりに出して走らせても好調な走りです(*´▽`*)

以外とトミックスの古い車輛はタフで、十数年間動かさなくても普通に走ってしまいます(笑)

しかしさすがにヘッドライト、テールライトは接触不良で点いたり点かなかったりしているのと、LEDでは無く電球なので暗いです(;'∀')

 

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実車ではあまり見る事が出来なかった701系と209系の並び(*^▽^*)

京浜東北線の209系が引退した頃は引退した車輛を置く場所が無く、一ノ関駅構内に留置されて701系と夢の競演?(笑)が実現しました。

両車共に、国鉄形車輛と比べ、寿命半分、重量半分、製造コスト半分と言う全く新しいコンセプトで開発され、今でも制御機器更新や路線状況に合わせた改造が施されて活躍しています👍

 

 

🔴比較1   屋根上、パンタグラフ廻り

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上は209系(モハ209)、下は701系(モハ701)の屋根上です('ω')

209系は直流電車、701系は交流電車で使用する電気が違う為、パンタグラフ廻りも全然違いますΣ(゚Д゚)

交流電車はどうしても車輛の構造自体が複雑になるので交流電車の701系はパンタグラフ廻りの機器が多くなっています。

以外だったのは、何故か209系より701系のクーラーが大きい事でした(^^;)

龍鉄はクーラーや台車の形式があまり詳しくありませんが、関東の車輛より東北の車輛の方が大きいのはビックリです!

また、701系の「クモハ701とモハ701」はクーラーの左側に発電ブレーキ用の大きな抵  抗器がありましたが、機器更新で回生ブレーキに変更された際に撤去されました👍

カトーの701系では機器更新後で発電ブレーキ用の抵抗器が撤去された現在の姿を再現しています🚃

 

 

🔴比較2  側面

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左、209系(クハ209)  右、701系(クハ701)

209系は首都圏地区の通勤型の為、4ドア車で固定窓となっていますが、後に開閉機構が付いた窓に変更されました。現在のトミックスから販売されている209系は窓が開閉機構付きに改造した姿となっていますが、龍鉄所有の209系は初期製品の為登場時の固定窓のままとなっています(*^_^*)

701系は東北地区のローカル輸送の為3枚扉の近郊型となっていますが、ほとんどの車輛がオールロングシートなので、通勤型の雰囲気があります(笑)

窓は新車登場時より開閉式の窓が付いており、窓配置とドア枚数の関係もあり209系とは雰囲気が異なります👍

 

 

🔴比較3  ホームの高さに合わせた低床構造

 

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こうして見ると「先頭部~JRマーク」までの間はほとんど同じ車体設計なのが分かります!

701系は旧型客車向けに造られた東北地区の低いホームに対応する為209系より車高は低いハズですが、模型では701系の方が腰高です(笑)

701系の低床構造として台車の中心部の梁が湾曲しており、車体を支える空気バネ取り付け位置自体が低くなっています(*´ω`)

車体も低いホームに対応する為、ドア付近にステップがある関係で車体裾がドア廻りだけ下に出っ張っているのも特徴です👍

 

 

🔴比較4  前面先頭部分

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毎回思うのですが、前面先頭部は701系より209系の方が大型ガラスとデザインの関係か龍鉄的には高級感があります(*^▽^*)

ライト類は最新の701系が電球色LEDにより実車に近い色味で点灯する他、ライトケースが小さくシースルー構造になっており室内灯を装着するとこのように室内まで見える構造となっています💡

 

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209系はさすがに20年以上前の製品と言う事もあり、運転席と客室の間に大きなライトユニットがあり、光源もLEDでは無く電球なので結構暗めです(笑)

現行製品のLEDライトユニットが合えば楽にLED化出来るんですがね~(^^;)

台車も新集電機構では無いので室内灯を装着すると走行抵抗が増えて勾配を登らなくなる為、装着していません!