現在の入線車輛紹介② マイクロエース キハ23-500番台タイプ(東北地域色)
昨年の夏、いつもお世話になっている模型店で割引価格で売られているのを発見!
懐かしい車輛という事もあり即購入しました(*^^*)
最初に言わせて頂きますが、この製品色々と癖が多い製品でした💦
まず最初に、試運転で龍王鉄道レイアウトに入線させパワーパックを回してスルスル~♪と・・・動かない"(-""-)"
そこでパワーパックのツマミを全開にし、ディレクションスイッチを入れた瞬間、〃カクッ〃と動き出しそうな気配があるものの、走り出しませんでした。
早速台車を外して指で車輪を回すと抵抗があり何か引っかっかている感触がありました。台車を分解するとギアに異常は無いので「カトーユニクリーンオイル」を一滴垂らして再度指で車輪を回して馴染ませました。
台車を取り付けて走行させると何とか無事走り出す事が出来ました。
その後何度か引っ掛かりが再発しましたが、ギアに(アタリ)が付いたようで購入後半年の現在はスローも効き快調に走っています🚃
車体の作りは(カトー、トミックス)のシャープな造形と違い特に側面はボテッとした印象の作りです。
ヘッドライト、テールライトは前面幕と共に白色LEDに若干黄色味がある光となっており、ライトケースも他社に比べ大きくでかなり目立っています('ω')
内装は座席が青いモケットをイメージした成型色なので、室内灯を組み込むとものすごくリアルに点灯します💡
室内灯の他、連結器もアーノルトカプラーで見た目がイマイチなのでトミックスの (密自連形 TNカプラーSP 黒 0374 )を装着してグレードアップさせました👍
尚、TNカプラーは3輌分しか用意していなかった為 キハ23-510のみ連結出来なくなりいまの所保留車扱いとなっています(笑)
この製品で一番ビックリしたのは床下機器の大雑把さですね💦
キハ23とほぼ同じ床下機器を持つ(カトー、トミックス)のキハ28と比較してみたいと思います。
キハ23-504は他の車両とドアの塗装が異なりそれが再現されているようです。
キハ23は大船渡線、気仙沼線、石巻線、東北本線を経由して走っていた快速南三陸の増結として連結されていたのを何度か見た事がありました。
今では大船渡線 盛~気仙沼間は鉄道が廃止されてしまいもう鉄道が来る事は無いようです😿
最後に20年以上前に気仙沼駅で撮影したキハ23-504と、その他オマケ画像を載せさせて頂きます。