Nゲージキハ110系列3社比較(●^o^●)
Nゲージキハ110系の歴史は最初グリーンマックスの塗装済みキットから始まりました。
その後はカトーから完成品が発売され、昨年トミックスからキハ110系のショートバージョンであるキハ100系が発売されました(*^▽^*)
今回は3社のキハ110系列気動車を比較をカトー製品を中心にしたいと思います。
今回グリーンマックスのキハ110系は「秋田リレー号タイプ」の塗装済みキットを組み立てた物で、現在はキハ110系のキット自体が消滅して完成品のみの販売となっているようです(^_-)-☆
現在は塗装済み完成品でキハ110系200番台各種とキハ110系300番台「秋田リレー号」を販売しているようです。
20年ほど前にグリーンマックスから販売されていたキハ110系「秋田リレー号タイプ」の塗装済みキットを組み上げた物です。
キット箱のデザインが気に入っているので、トミックス車両ケース付属のスポンジを切り取りキットの箱自体を車輛ケースにしています👍
この「秋田リレー号タイプ」のタイプという名前通り、実車と同じ製品では無く既存のキットの塗装やレタリングを変更して雰囲気を楽しむ製品となっています。
実車との外見で違う所は車体の長さとドアの仕様が違います(^^;)
田沢湖線の秋田新幹線改軌工事の為1996年3月~1997年3月までの1年間のみ盛岡-秋田間を北上線経由で運転された「特急秋田リレー号」です。
キハ110系列で後にも先にも唯一の特急仕様となっており、「秋田リレー号」の役目を終えた後は一般車に改造されて現在も飯山線で活躍しています( ^)o(^ )
龍鉄はあまり細かい事まで気にしないので雰囲気を楽しめるだけでも十分です(*^▽^*)
動力車です!
グリーンマックスの動力装置は室内に収める設計なので、床下機器の表現がトレーラー車(モーター無)と同じでリアルですが、室内は真っ暗になります💦
連結面です。左側の車輛が動力車で右側の車輛はトレーラー車となっています。
車輛正面からカトーキハ110系との比較!
こうして見ると右のカトーのキハ110の方が車体幅が狭くほっそりしている事が分かります。左のグリーンマックスの方は車体断面が長方形に近くボッテリとした印象で、連結器周りのスカートも右のカトーキハ110系の方が縦長となっています。
ちなみに左のグリーンマックスの方は連結器下のスノープロウ(雪かき装置)が経年劣化で外れてしまいました( ノД`)シクシク…
側面比較。
左グリーンマックス、右カトーです。こうして見ると各社の設計が違うのが良く分かります✌
グリーンマックスは重厚感があり、運転室の窓も大きめなのに対しカトーは他の製品と同じくシャープな造りです(^^♪
屋根の比較です(^^♪
上がグリーンマックス、下がカトーです。
上のグリーンマックスキハ110系の方が同じ150分の1スケールでも一回り大きいですが、キットの特徴を活かしてクーラーやベンチレーターが別パーツとなっており、見えにくいですが屋根と色が違いリアルに見えます。
カトーはクーラは屋根と一体式でベンチレーターは別パーツとなっていますが、細かい表現がされています👍