トミックス キハ100系量産車(2次車)
個人的に昨年2019年の衝撃的な製品として地元大船渡線を走っているトミックスのキハ100系気動車が発売されました( ^^)
「龍王鉄道」の名前を付けたのもドラゴンレール大船渡線にちなんで命名しました(笑)
キハ110は20年以上前からカトーさんが販売していましたが、マニアックなキハ100は一生製品化されないと思っていただけに、トミックスのホームページで製品化が決定した時は直ぐに2セット予約を入れました。
これで4輌編成時代の「快速スーパードラゴン」を再現出来ます(^^♪
2020年版のトミックスカタログからはラインナップにキハ100も加わり嬉しい限りです。
製品はキハ100の特徴である16.5mの短い車体と乗務員用の小窓、側窓の形状や角のR等的確に再現されており、フライホイール動力ユニットや白色LED室内灯標準装備等、豪華仕様となっています。
価格も1万円ちょっとと購入しやすい価格となっており、動力車とトレーラー車の床下周りが共用パーツとなっていたり室内の表現は省略されている部分もありますが、十分満足出来る製品でした。
車番、愛称ロゴはインレタ式で「銀河ドリームライン釜石線」と「ドラゴンレール大船渡線が収録されています。
尚、側面の行先表示シールは無く、正面も「普通」のみの固定となっています。
動力車は車体が短く軽量ですが、ポイント通過時も安定した集電性能でスムーズな走りです。
トレーラー車は軽すぎるのか車輪、レールが清掃された状態でも若干ライト類のチラツキが多いような気がします(^^;)
ヘッドライトは白色LED仕様なので、ライトレンズにクリアーオレンジを色差しするお手軽加工を施し、実車同様のシールドビームを再現しました。
キハ100系は龍鉄も小学校低学年位からお世話になっている車輛で地元大船渡線に投入され、今までの車輛とは違う斬新なデザインと当時最先端の車内や走行装置で、従来のキハ58やキハ40に比べ加速が桁違いに良くなったのを今でも覚えています(*^。^*)
大船渡線に使われているキハ100系の特徴として、・試作車 ・量産先行車 ・量産車(2次車)の3タイプがあります。
外観の特徴として試作車と量産先行車は前面下がパイプスカートとなっており量産車(2次車)は普通の鋼板スカートとなっています。
側面は試作車のみ運転席横の窓の押さえが金属製な事とトイレ部分がダミー窓で黒く、特徴があるので直ぐ分かります!(^^)!
車内は・試作車 ・量産先行車がほぼ同じで出入口付近のロングシートが折り畳み式か折り畳み式ではないかの違いと、床の模様違い以外はほぼ共通の車内です。特に天井は蛍光灯カバー付きの豪華仕様で急行仕様のキハ110系0番台車とほぼ共通となっています。
量産車(2次車)の車内は製造コスト低減する為か空調関係にバスの部品を使用しており、蛍光灯カバーも省略されています。エアコンダクトが天井の左右に配置変更した事もあり、天井が高いさっぱりとした印象の車内となっています。
龍鉄が乗り鉄や撮り鉄をしていた頃は大船渡線も「快速スーパードラゴン」や「快速南三陸」の優等列車❔(笑)が走っており、「快速スーパードラゴン」ではキハ100系の4両編成も見る事が出来ました🚃