カトー651系(スーパーひたち)旧製品リフレッシュ計画✨ ①分解、洗浄
先月、常磐線が全線復旧し仙台まで再び「特急ひたち」が来る事となり喜ばしいかぎりです(^^♪
その陰で常磐線で長らく活躍していた元(特急スーパーひたち)用651系が引退する事になりましたが、龍王鉄道ではまだまだ健在の車輛です👍
龍鉄が所有している651系の基本編成7両は、カトーの一番最初の製品で現在の製品と比べるとさすがに見劣りする部分(特にライト等)も多くなって来たのと、室内灯のチラツキが多くなって来た車輛もあり、今回はリフレッシュ&ヘッドライトと室内灯をLEDに交換する事にしました(*^▽^*)
20年以上前に購入したカトー651系(特急スーパーひたち)の基本セットです🚃
増結の4輌セットも所有していますが、そちらは1回目の改良品になります。
初期製品の証(笑)
昔のカトーの車輛セットには高級感のある❔カトーのラベルと検査証が必ず入っていました(^^;)
今回のリフレッシュで交換する部品です!
購入先はアマゾン、ヤフオク、カトーのネット販売でなるべく安く購入しました(*'ω'*)
そして車輛のスムーズな走りや各照明類の安定した点灯の為には通常の車輪、レールの清掃の他、各集電板の酸化被膜を除去する必要があります。
そこで今回は龍鉄流の車輛リフレッシュ術も載せて行きたいと思います( ^)o(^ )
集電板の酸化被膜を徹底的に除去する為、魔法の液の紹介もしたいと思います。🔮
※車輛の分解、組み立て、リフレッシュ方法は龍鉄独自のやり方です。
まずは車輛を分解して行きます。
まず車体端の裾部を外に押し広げながら(赤矢印)床下部分(青矢印)を下に引っ張り、車体と床下を分解します(*^^*)
次に室内灯を固定している+ネジをドライバーで反時計周りに回転させて外します。
そして台車の中心の+ネジも外して台車も床下から外します。
室内灯、台車が外れた状態です。
次に集電板を取り出す為、室内部分と床板を分離させますが、ここが今回の作業で一番難しい部分になりますΣ(゚Д゚)
●まず室内部分が床板に固定されている四隅(青〇部分)の右から外す為、2の固定爪と反対側の1の部分の室内を少し力を入れてたわませながら青〇部分より外します。(力加減が重要で、あまり室内部分をたわませると折れる可能性があります)
●次に2の固定爪をマイナスドライバーを使って外し室内部分を右にスライドさせると室内と床板が分離出来ます。
台車から車輪と集電板を取り外します( ^)o(^ )
車輪のピボット(車輪両端の突起)をマイナスドライバー等でコジッて集電板より外した後、台車から集電板2枚を画像の順番で同じようにコジりながら取り外します👍
これで車輛の分解は完了です。
続いて集電板の酸化被膜を除去して新品同様にします。
魔法の液です🔮
購入はダ〇ソーで税込み¥110で購入出来るトイレ用洗剤です(笑)
この酸性タイプのトイレ用洗剤で集電板の酸化被膜を簡単に隅々まで落とします👍
ほんと商品名通りナイスなヤツです🎉
まずはプラスチックケースに魔法の液🔮を注ぎます💧
ちなみにプラスチックケースは室内灯が入っていたケースです。
車輌から取り外した集電板です。
20数年の年月が経ち酸化して通電が悪くなっています(´;ω;`)
酸化した集電板を魔法の液🔮に入れると、一瞬で酸化被膜が落ち新品に生まれ変わります✨
この後は水道水で良く洗い流し、ペーパータオル等で水気を完全にふき取ります。
※その際集電板が排水口に落とさないように注意です。
あくまで龍鉄の自己流です。作業される方は自己責任でお願い致します。
水気を完全にふき取った集電板。
酸化被膜が完全に取れて新品に生まれ変わりました°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
台車集電板の車輪ピボット軸受け部分の水分も、ピンセットの先にペーパータオル等をかませて完全にふき取ります。
車輪のピボット軸はレールクリーナーでしっかり汚れをふき取ります。