㊗三陸鉄道リアス線 全線復旧🎉
今日3月20日は昨年台風19号の被害で運休していた三陸鉄道(旧JR山田線)の区間が完全復旧しました(^_-)-☆
昨年2019年3月に南リアス線と北リアス線、旧JR山田線の3路線が一緒になりリアス線の名称で復活したものの、僅か半年後の2019年9月に台風の被害に見舞われて再び休線を余儀なくされていました(´;ω;`)
震災から9年余りが経過しましたが、三陸鉄道の奇跡には本当に驚かされます🎊
元々岩手県が出資する第三セクターの赤字ローカル線で、龍鉄が高校生の頃は車輛の塗装も色あせて雨漏りもしている状態でしたが(^^;)震災後は国やクウェートの援助もあり、高規格な線路と新型車輛を導入してどんどん飛躍して行ってます(*^^*)
今回は龍王鉄道に所属する三陸鉄道の車輛を簡単に説明しながら画像を載せて頂きます👍
三陸鉄道36-700形です。
現在三陸鉄道の主役車輛となっており、震災後の南リアス線復活時より営業運転を開始しました。新潟トランシスが第三セクター向けに製造している車輛で全国の第三セクター鉄道会社でも同様の車輛が走っている線区があります。車体の長さは在来線の標準より短く18.5mとなっています。
トミックス三陸鉄道36-700形
車輛は新形ですが、この赤と青の特徴的なカラーリングが三陸鉄道の証です('ω')
龍鉄が走っているのを見る時は2輌よりも1輌単行の確率が高いです。
カトーのキハ111 + 112を並べてみました📷
釜石駅や宮古駅ではキハ110系列やキハ100系も入線しているので、模型でも実車同様に並べると雰囲気が出ますネ( ^)o(^ )
三陸鉄道36形です。
この車輛は三陸鉄道開業時からの元祖と言える車輛で、途中エンジンや台車交換、クーラー設置等リニューアル工事をしながら現在も現役で活躍しています👍
第三セクター向けの鉄道車両は、車輛製造費削減の為ほとんどがバスの設計を基本にした軽快気動車を導入していましたが、三陸鉄道36形は当時の国鉄形気動車の設計をベースに製造した本格的な鉄道車両です。そんな事もあり登場から36年が経った現在でも現役で活躍する事が出来ているんですネ🚋
トミックスの三陸鉄道36形は台車交換後とクーラーが設置された現在の姿を製品化しています。
奇跡の車輛と言われた三陸鉄道36-105(キット、ずっと2号)です(*^▽^*)
この車輛は東日本大震災時に南リアス線で唯一無事だった車輛で、地震発生時には吉浜~唐丹(とうに)間の鍬台トンネル内を走行しており、トンネル内で緊急停車した為被災を免れました。鍬台トンネルを抜けた先には鉄筋コンクリートの鉄橋がありますが、津波で完全に流出してしまいました。もし鉄橋の上で緊急停車したらこの車輛も鉄橋ごと流出していました( ;∀;)
この車輛は南リアス線運行再開時36-105にチョコレート菓子のキットカットのラッピングが施された車輛です。
現在はイオンのラッピングが施されてリアス線で活躍しています(*^^*)